お隣さん

 当方サロンのすぐ北隣は 〈ドイツ海賊党〉

 (Piratenpartei Deutschland) という

 ベルリンに本部のある政党のオフィスです。

 

 私がサロンための物件探しをしていたときには 

 未だ この海賊党の空間も空いていて、こちらが

 開業準備を始めた時期とほぼ同時期に 海賊党も

 オフィスをオープンされました。

 

 この党は 若者を中心に急速に支持層を増やしている

 政党で、メンバーはインターネットを使いこなす30歳

 前後の若人が中心です。

 

 公約は、インターネットを中心としたデジタル社会に

 適応するための項目が多く、日本の海賊党連合の

 メンバーもここを訪れたとのことでした。

 

 

  先日の総選挙の際には、選挙運動のために日夜 

  さまざまな活動をしていたようで、党の公式カラーの

  オレンジ色の頭から足までつながったボディウェアを

  着た『オレンジマン』が現われたり、面白いハンドアウトを

  配ったり、ポスターの候補者が犬になっていたり・・・と

  面白い光景を目にしました。

 

  感心するのは 若人が政治に積極的に参加していること、

  政治は国民の生活をより良いものにするためのもの、

  そのためにより良い政治を求めて自ら関わるという姿勢

  です。

 

  海賊党はまだまだ若い政党ですが、お隣の事務所に

  集まる多くの熱気ある若人の姿には、大きな希望を

  感じます。

 

 

というような真面目な感想と同時に、日本の状況について思い起こすは必定。

政治への無関心を云われ続けて久しいけれど FUKUSHIMA以降 このままでは

いかん、と気付いて動いておられる市民活動は朗報。

 

学生運動盛んなりし頃 演説にデモに活発に活動していた団塊世代の先輩諸氏と、

ネットでつながって助け合う活動をしている若い世代に 声をあげて 一歩を取って

モノ申してもらいたい。

 

当店準備中にわざわざ入口をノックして 「ちょっと中を見せて下さい。いったいここは

何になるんですか?」と尋ねた人は海賊党の若い女性党員で、日本の火鉢や着物の

説明をとてもは興味深く聞いてもらったけれど こと FUKUSHIMA の話題になるや

彼女の意見をしっかり述べて「ともかく 原発廃止に向けて日本人が意見を強く述べなければ

いけないと思います。」と 言い置いて事務所に戻られた次第。

 

頑張れ 日本の若人よ、アラ還暦は ごまめの歯ぎしり しながら応援しておりますよ。